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☆ヒツジのとっとちゃん♪内緒の備忘録

四国八十八所、西国三十三所のお寺巡り、国内旅行、一人海外旅行をJGC平会員と各種ホテルステイタスで楽しみます♪おばさんの備忘録なので自由気まま、時には食べログ、ミュージカルの観劇も大好き♪人生楽しみましょう!!!予約投稿で頑張ってます。

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西国三十三所草創1300年 「第20番札所 善峯寺」

こんにちは。

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日本一の松 神経痛・腰痛の祈願所 入学成就の祈願所、

徳川五代将軍綱吉生母、桂昌院ゆかりの京都西京区のお寺です。

比叡山の僧源算が長元2年(1029年)にこの地に小堂を建て、十一面千手観世音菩薩像を刻み

本尊としたのが当寺の開創と伝えられています。

白河天皇が諸堂を建設し、後に、後花園天皇が伽藍を改築、大いに栄えたが、

応仁の乱により、これら全てを焼失したようです。

そして、元禄年間に徳川五代将軍綱吉の生母、桂昌院の寄進により寺は復興されたそうです。




第20番   「西山  善峯寺」

ご本尊    千手観世音菩薩

ご詠歌    野をもすぎ 山路にむかふ 雨の空 善峯よりも 晴るる夕立




国内旅行も海外旅行も、雨女の所以でしょうか。

お参りする日も・・・どちらかと言うと雨も多いような・・・

そして、思ったのが、自分は階段よりも坂道がキライだと言う事。

息切れは、坂道の方が激しいと思います。

そんなキライな坂道と雨が重なると・・・・その上寒い~~~ヒサンでございます。

その上、写真も撮らねばならない義務もありまして・・・・・




果てしなく続くなだらかではありますが、坂道でございます。

2月のある日の事でございます。

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まずは、善峯寺の境内図です。

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こちらは、東門でしょうか?

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このような階段も上り・・・

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やっと山門です。

正徳6年(1716)建立、三間一戸の楼門形式のお堂です。

楼上の本尊文殊菩薩と脇侍二天は、現在、文殊寺宝館に奉安しています。

提灯の家紋は、 繋ぎ九目結紋でして、桂昌院の実家・本庄家の家紋です。

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山門の扁額です。

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楼下の金剛力士は、運慶作で源頼朝寄進と伝えられています。

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山門の横に、西山宮門跡の表示がございました。

各法親王が歴代の住職となった関係から、この寺が「西山の宮」といわれております。

「からだのいたみ こころのいたみ・・・・・」欲しいお守りですね。

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善峯寺の説明書きです。

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手水舎です。

気温が低いので・・・凍っておりますよ~~

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階段を上った所に、本堂(観音堂)がございます。

元禄5年(1692)建立、桂昌院の寄進により再建された入母屋造のお堂です。

西国三十三所観音霊場の第20番札所の本尊は、千手観音で仁弘法師御作です。

京都洛西観音霊場の第1番の本尊は、脇本尊千手観音で源算上人御作です。

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本堂から、山門を見てみました。

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本堂の拝所です。

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本尊の扁額です。

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お守り納めどころなるものがございました。

2匹のワンちゃんが可愛いです。

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本堂から境内も景色です。

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遊龍の松です。

五葉松で樹齢600年以上、全長37m、国の天然記念物に指定されています。

L字型に伸びた幹は、地を這うように伸び、臥龍の遊ぶ様に見えます。

正面に見える建物は、護摩堂だと思います。

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こちらが、主な幹でございます。

本来は、全長50mもありましたが、松食い虫に食われて、15m切断したそうです。

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標石は明治26年、鳥尾中将の書です。

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多宝塔です。

元和7年(1621)建立、国の重要文化財に指定されています。

本尊は愛染明王です。

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こちらは、舞台造りになってる幸福地蔵です。

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幸福地蔵の扁額です。

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この高台から眺めた景色でございます。

白山権現、白山 桜あじさい苑が見えます。

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開山堂です。

貞享2年(1685)建立、開山源算上人のご廟所です。上人117歳の尊像が祠られています。

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護摩堂です。

本尊は五大明王(不動・降三世・軍荼利・大威徳・金剛夜叉の五尊)で、元禄5年(1692)桂昌院により建立されました。

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鐘楼堂(つりがね堂)です。

貞享3年(1686)、桂昌院により建立されました。

徳川5代将軍綱吉公の厄年にあたり寄進され、「厄除けの鐘」と云われています。

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経堂(心願成就の絵馬堂)です。

宝永2年(1705)建立、桂昌院により寄進されました。

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経堂の扁額です。

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桂昌院しだれ桜です。

樹齢300年以上のしだれ桜で、江戸時代、桂昌院お手植えと伝えられます。

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この桜はもみじとの合体木で、二本の古木が絡み合った結び木となっています。

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石柱です。

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では、次へ参りましょう。





最後まで、お読みいただき感謝申し上げます。

ありがとうございます。



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