聖徳太子ゆかりの聖地 「日本最古のお寺 大阪四天王寺」 その１

こんにちは。





千四百年の時を超えて・・・

５９３年１０月、推古天皇の摂政皇太子であった聖徳太子は、日本仏法最初の大寺の四天王寺を創建されました。

特定の宗派にこだわらない全仏教的な存在として、１９４６年には「和宗」の総本山として指定されました。

まさに、日本のお寺の中でも最も位の高いお寺といえます。

山号は荒陵山（あらはかさん）、ご本尊は救世観音です。

↑の写真は、西重門です。

ここで、中心伽藍を観るための拝観料を支払います。




ちい公さんのオフ会（食事会）の前に、どこか観光したい場所は？と聞かれ・・・

天王寺のお寺さんと答えたら・・・四天王寺が正しい名前との事。（知識不足）

皆様お忙しい中、ちい公さん、魔女さん、kotobukiさんと私の４名で観光致します。

色々と気遣いして下さり、有り難いことでございました。

ありがとうございました♪



では、お参りを致しましょう。





石鳥居です。

もとは木造でありましたが1294年に現在の石造となり、重要文化財です。





石鳥居の扁額です。

「釈迦如来 転法輪処 当極楽土 東門中心」と書かれております。

おシャカさんが説法を説く所であり、ここが極楽の東門の中心であると言う意味だそうです。

形もちり取りで、全ての願いをすくいとって漏らさない阿彌陀如来の本願だそうです。





石柱です。





石鳥居をくぐりまして、引導石がございました。

引導とは、人生無常の迷いの世界より、人々を究極の悟りの世界へと導くことを指します。

四天王寺の四石のひとつです。





その尊い石がコチラです。





手水舎で清めます。





見真堂です。

浄土真宗の祖である親鸞聖人を顕彰し、建立されたお堂です。





極楽門です。

西大門とも云われ、昭和37年、松下幸之助氏の寄贈により再建されました。

門柱に転法輪があり、釈迦如来の説法が過去現在未来と無限に続くことを表しております。





義経よろい掛け松だそうです。





弘法大師像がございますので、太子堂だと思います。

キレイになるのですね。





阿弥陀堂です。

太子堂の南側にございました。

法然上人二十五霊場の札所となっています。





五重塔が見えてきました。

聖徳太子創建の時、六道利救の悲願を込めて、

塔の礎石心柱の中に仏舎利六粒と自らの髻髪（きっぱつ）六毛を納められたので、

この塔を「六道利救の塔」といいます。





違う角度で・・・どこが違うのやら・・・





金堂です。

聖徳太子のご本地仏である救世観音をお祀りし、四方を四天王が守護しています。





このような物もございます。





ちょっと分かり難いですね。









金堂と五重塔を・・・





本日最後の写真を・・・





続きます。





最後まで、お読みいただき感謝申し上げます。

ありがとうございます。



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