2021-11-27 (Sat)✎
こんにちは。

季節ごとに味わい深い楓、足元に広がる苔の絨毯、そして境内を覆う圧巻の竹林~
今の時期も紅葉で綺麗なのでしょうね。
360°の緑と仏様の慈悲と竹の精気に包まれるパワースポットです。
心と体のリセットをしてみましょう。
なぜ、この地蔵院へ・・・元首相の細川護熙氏の「書」があるのです。
それを見たいと・・・ダンナが・・・
近くには、苔寺がございますよ。(拝観は予約制です)
臨済禅宗の寺で、夢窓国師を開山とし、伝教大師の作といわれる延命安産の地蔵菩薩を本尊としています。
境内十七万平方メートル、末寺二十六ヵ寺、諸国に領地五十四ヵ所をもつ一大禅刹となったが、
応仁・文明の兵乱により・・・
皇室の深恩と細川家の援助等によりほぼ旧に復し、明治になって、竜済・延慶の両寺を合併し現在に至っています。

周辺は、民家が多く、道幅の狭いです。
ここだけが、竹林でございます~~

紅葉もまだ青かったです。
10月21日でしたから・・・

こちらが総門になります。

一休さんも修養のお寺でもございます。
ここで一休さんは誕生さて、母上様と隠れるようにして、幼少の頃を過されたそうです。

そして、こちらも・・・
南北朝時代、室町管領細川頼之公が夢窓国師の高弟宗鏡禅師を招請して伽藍を建立されたそうです。
ですので、細川頼之公の墓がございます。

ハートのような形のお札さんです。

竹林と楓の参道を歩きます。

こちらが総門(内側から)でして、拝観料とご朱印をお願いして参ります。

このような参道を歩いてきたのでございます。


そして、この参道を歩いて行きます。

本堂です。
本堂内には本尊の地蔵菩薩を中央に夢窓国師・宗鏡禅師・細川頼之公の各木像を安置されております。

本堂の扁額です。

説明書きです。

この吊り燈篭、素敵ですよね。

本堂の横にありました「開福稲荷大明神」を祀っています。

本堂の左手には、こちらの像がございます。
一休禅師母子像です。
細川頼之の奥方の御縁を頼り、地蔵院に隠れ、1394年寺領地内の民家でひっそりと御子を出産し育てました。
千菊丸と名付けられた御子は6歳で安国寺に入門したわけでございます。

一休が生まれた地は、ここ地蔵院のあたりらしい。このあたりは竹藪の深い森が多い、地蔵院も「竹の寺」とよばれていた。
御所を追われた母子が暮らすのにふさわしい場所と言えよう。
縁側に腰かけていると母に手を引かれた一休が今にも現れるように思えてならない。
出典: 水上勉「一休を歩く」より

宗鏡禅師・細川頼之公の墓所の説明書きです。

この枝垂れ桜は、旧熊本藩主肥後第十八代当主細川護熙氏が寄贈したものです。
この枝垂れ桜は、円山公園の枝垂れ桜の孫木だそうです。
苔に覆われた細川頼之公の墓石(細川石)です。

こちらは、宗鏡禅師の墓所です。
自然石を置いただけのお墓ですね。



次はコチラへ、方丈前に「一六羅漢の庭」を観賞しに参ります。

最後まで、お読みいただき感謝申し上げます。
ありがとうございます。
ポチンとして頂けたら嬉しいです。


にほんブログ村

にほんブログ村

季節ごとに味わい深い楓、足元に広がる苔の絨毯、そして境内を覆う圧巻の竹林~
今の時期も紅葉で綺麗なのでしょうね。
360°の緑と仏様の慈悲と竹の精気に包まれるパワースポットです。
心と体のリセットをしてみましょう。
なぜ、この地蔵院へ・・・元首相の細川護熙氏の「書」があるのです。
それを見たいと・・・ダンナが・・・
近くには、苔寺がございますよ。(拝観は予約制です)
臨済禅宗の寺で、夢窓国師を開山とし、伝教大師の作といわれる延命安産の地蔵菩薩を本尊としています。
境内十七万平方メートル、末寺二十六ヵ寺、諸国に領地五十四ヵ所をもつ一大禅刹となったが、
応仁・文明の兵乱により・・・
皇室の深恩と細川家の援助等によりほぼ旧に復し、明治になって、竜済・延慶の両寺を合併し現在に至っています。

周辺は、民家が多く、道幅の狭いです。
ここだけが、竹林でございます~~

紅葉もまだ青かったです。
10月21日でしたから・・・

こちらが総門になります。

一休さんも修養のお寺でもございます。
ここで一休さんは誕生さて、母上様と隠れるようにして、幼少の頃を過されたそうです。

そして、こちらも・・・
南北朝時代、室町管領細川頼之公が夢窓国師の高弟宗鏡禅師を招請して伽藍を建立されたそうです。
ですので、細川頼之公の墓がございます。

ハートのような形のお札さんです。

竹林と楓の参道を歩きます。

こちらが総門(内側から)でして、拝観料とご朱印をお願いして参ります。

このような参道を歩いてきたのでございます。


そして、この参道を歩いて行きます。

本堂です。
本堂内には本尊の地蔵菩薩を中央に夢窓国師・宗鏡禅師・細川頼之公の各木像を安置されております。

本堂の扁額です。

説明書きです。

この吊り燈篭、素敵ですよね。

本堂の横にありました「開福稲荷大明神」を祀っています。

本堂の左手には、こちらの像がございます。
一休禅師母子像です。
細川頼之の奥方の御縁を頼り、地蔵院に隠れ、1394年寺領地内の民家でひっそりと御子を出産し育てました。
千菊丸と名付けられた御子は6歳で安国寺に入門したわけでございます。

一休が生まれた地は、ここ地蔵院のあたりらしい。このあたりは竹藪の深い森が多い、地蔵院も「竹の寺」とよばれていた。
御所を追われた母子が暮らすのにふさわしい場所と言えよう。
縁側に腰かけていると母に手を引かれた一休が今にも現れるように思えてならない。
出典: 水上勉「一休を歩く」より

宗鏡禅師・細川頼之公の墓所の説明書きです。

この枝垂れ桜は、旧熊本藩主肥後第十八代当主細川護熙氏が寄贈したものです。
この枝垂れ桜は、円山公園の枝垂れ桜の孫木だそうです。
苔に覆われた細川頼之公の墓石(細川石)です。

こちらは、宗鏡禅師の墓所です。
自然石を置いただけのお墓ですね。



次はコチラへ、方丈前に「一六羅漢の庭」を観賞しに参ります。

最後まで、お読みいただき感謝申し上げます。
ありがとうございます。
ポチンとして頂けたら嬉しいです。


にほんブログ村

にほんブログ村
管理人のみ閲覧できます * by -
No Subject * by ピオの父ちゃん
禅寺って、人が見えないわりには綺麗なんですよね。落ち葉の季節、掃除も大変だと思います。ヽ(´Д`;)ノ
Re: No Subject * by ヒツジのとっとちゃん
鍵コメUさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
いつもご配慮ありがとうございます。
コメントありがとうございます。
いつもご配慮ありがとうございます。
Re: No Subject * by ヒツジのとっとちゃん
ピオの父ちゃんさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
禅寺って、いつも綺麗ですよね・
って、京都のお寺さん、いつも綺麗な感じですよ。
コレからの季節、掃除に大変ですが、
教えが違うのでしょうね。
コメントありがとうございます。
禅寺って、いつも綺麗ですよね・
って、京都のお寺さん、いつも綺麗な感じですよ。
コレからの季節、掃除に大変ですが、
教えが違うのでしょうね。
No Subject * by れれれ
禅宗って、大雑把な言い方だけど本当にシックですよねぇ。。
内面の信仰思想は、難しぃのでこっちにおいておいて、
外面の寺院の造り自体も、御仏壇も・・・全然違う~
ウチの方が浄土真宗で、旦那の方が曹洞宗の僧侶だったとお話ししましたが・・・・
ほんと、色々諸々比べるとおもしろいです。。。
内面の信仰思想は、難しぃのでこっちにおいておいて、
外面の寺院の造り自体も、御仏壇も・・・全然違う~
ウチの方が浄土真宗で、旦那の方が曹洞宗の僧侶だったとお話ししましたが・・・・
ほんと、色々諸々比べるとおもしろいです。。。
Re: No Subject * by ヒツジのとっとちゃん
れれれさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
日本の仏教宗派は沢山ありますね。
京都のお寺、禅宗は大きい。
日本は飢饉、疫病があると、仏像を拝む・・・
寺を建て・・・神様だったはずが・・
聖徳太子から始まり、神仏習合、最澄と空海、そして法然、親鸞と・・・
でーー今は13宗派もあり、何が何やら・・・
実家は空海さん、だから嫁入り後に四国八十八ヶ寺巡り。
婚家では東本願寺大谷派。
まぁ、キリスト教も色々枝分かれして、人の思惑が一番なのでしょうね。
面白いけど、勉強すると、頭が破壊されそうです。
コメントありがとうございます。
日本の仏教宗派は沢山ありますね。
京都のお寺、禅宗は大きい。
日本は飢饉、疫病があると、仏像を拝む・・・
寺を建て・・・神様だったはずが・・
聖徳太子から始まり、神仏習合、最澄と空海、そして法然、親鸞と・・・
でーー今は13宗派もあり、何が何やら・・・
実家は空海さん、だから嫁入り後に四国八十八ヶ寺巡り。
婚家では東本願寺大谷派。
まぁ、キリスト教も色々枝分かれして、人の思惑が一番なのでしょうね。
面白いけど、勉強すると、頭が破壊されそうです。
No Subject * by はる
こんにちは(^^♪
青々と真っ直ぐに伸びる竹の林、素敵!
こちらには竹が自生していないので
この景色は憧れます。
吊り燈篭、鳳凰でしょうか、
とても細かい細工が素晴らしい。
やはり一休さんの♪
母子像があるんですね可愛らしい。
大人になってからの振る舞いは“風狂”と
いわれていたのにどこか憎めないと。
「めでたくもあり めでたくもなし」の狂歌は
やはり禅僧ならではな教えなのかなあ。
青々と真っ直ぐに伸びる竹の林、素敵!
こちらには竹が自生していないので
この景色は憧れます。
吊り燈篭、鳳凰でしょうか、
とても細かい細工が素晴らしい。
やはり一休さんの♪
母子像があるんですね可愛らしい。
大人になってからの振る舞いは“風狂”と
いわれていたのにどこか憎めないと。
「めでたくもあり めでたくもなし」の狂歌は
やはり禅僧ならではな教えなのかなあ。
Re: No Subject * by ヒツジのとっとちゃん
はるさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
あら~~北海道には竹林がないのですか~~
びっくりです。
って事は、自家の筍もないって・・
そうなんですねぇ。
吊り燈篭、鳳凰でしょうね。
細かい細工がステキですよね。
一休さん親子が隠れ住んでいた所ですね。
この時が幸せな頃なのでしょう。
一休さん、どうしてもテレビマンガのイメージが強すぎて・・・
お正月にこの教えを云いながら街中を・・石投げられますね。
コメントありがとうございます。
あら~~北海道には竹林がないのですか~~
びっくりです。
って事は、自家の筍もないって・・
そうなんですねぇ。
吊り燈篭、鳳凰でしょうね。
細かい細工がステキですよね。
一休さん親子が隠れ住んでいた所ですね。
この時が幸せな頃なのでしょう。
一休さん、どうしてもテレビマンガのイメージが強すぎて・・・
お正月にこの教えを云いながら街中を・・石投げられますね。
No Subject * by かのぼん
にゃはは^^
ここへ来て「西芳寺」ではなく「地蔵院」とは
さすが京都通のヒツジのとっとちゃんさんらしいわ(^^;
ここは西芳寺にも負けないくらい
苔のお寺さんですもんね(^_-)-☆
話は変わりますが
ここのすぐ近くに「龍馬屋」という飲屋がありましてね
その裏側に「才谷屋」という飲屋があったんですよ
才谷というのはご存じと思いますが龍馬の偽名です^^
経営者は同じで「粋なことやるな」と思って
どちらの店もよく飲みに行ってました(笑)
遠い昔の話ですが(^^;
ここへ来て「西芳寺」ではなく「地蔵院」とは
さすが京都通のヒツジのとっとちゃんさんらしいわ(^^;
ここは西芳寺にも負けないくらい
苔のお寺さんですもんね(^_-)-☆
話は変わりますが
ここのすぐ近くに「龍馬屋」という飲屋がありましてね
その裏側に「才谷屋」という飲屋があったんですよ
才谷というのはご存じと思いますが龍馬の偽名です^^
経営者は同じで「粋なことやるな」と思って
どちらの店もよく飲みに行ってました(笑)
遠い昔の話ですが(^^;
Re: No Subject * by ヒツジのとっとちゃん
かのぼんさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
苔寺の西芳寺さん、お金持ちの方が行くお寺さんでございます。
拝観料の高い事・・・急に京都行きを決める私ん家はオンライン。
でーーー一人4000円もかかるのよ~~
行けません。
二人で8000円よ~~~
この地蔵院さん、竹も苔も観れて、ひっそりとして趣がございます。
今は紅葉で賑わっている事でしょうね。
実家の屋号ですよね。
才谷屋って!!
松尾大社をタクシーで通り過ぎて・・キョロキョロしましたが・・
梅太郎さ~~~ん、元気かい~~~?
コメントありがとうございます。
苔寺の西芳寺さん、お金持ちの方が行くお寺さんでございます。
拝観料の高い事・・・急に京都行きを決める私ん家はオンライン。
でーーー一人4000円もかかるのよ~~
行けません。
二人で8000円よ~~~
この地蔵院さん、竹も苔も観れて、ひっそりとして趣がございます。
今は紅葉で賑わっている事でしょうね。
実家の屋号ですよね。
才谷屋って!!
松尾大社をタクシーで通り過ぎて・・キョロキョロしましたが・・
梅太郎さ~~~ん、元気かい~~~?
* by takabone
すっと伸びた竹林。清々しい気持ちになりますね。
一休が母と住んでいた・・・
あの「母上様」ですか~😁
どうもアニメのイメージが強くてそっちにいってしまいます(笑)
一休が母と住んでいた・・・
あの「母上様」ですか~😁
どうもアニメのイメージが強くてそっちにいってしまいます(笑)
Re: タイトルなし * by ヒツジのとっとちゃん
takaboneさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
そうなんですよ。
お母様と一緒に住んだ一番幸せな頃の一休さんです。
隠れるようにして澄んでた場所です。
コメントありがとうございます。
そうなんですよ。
お母様と一緒に住んだ一番幸せな頃の一休さんです。
隠れるようにして澄んでた場所です。