長崎雲仙の旅 「雲仙地獄めぐり その１」

こんにちは。









雲の上の避暑地　「雲仙」

雲仙温泉街ノメインスポット　「雲仙地獄めぐり」

雲仙の古湯と新湯の間の白い土（温泉余土）におおわれた一帯が雲仙地獄地帯です。

地獄とは仏教の教えで前世の悪業の苦報を受ける所という意味ですが、

至る所から高温の温泉と噴気が激しく噴出し、強い硫黄臭が漂う中、湯けむりをもうもうと立たせるさまは、

恐ろしげな地獄の景色そのものと言えるのかしら？？？








地図の２番　　　足湯広場です。

雲仙地獄そばの新湯には、屋根付きの足湯広場があります。





直径４mほどの円形の湯舟にグルリと10人程は座れそうなスペースがあり、やさしい硫黄の香りがします。





では、地獄の入り口から・・・・

ただ、地獄の出入り口は、あちこちにありますので、怖かったら逃げましょうね。





地獄への道にも、綺麗な可愛いお花が咲いてます。

ヒサカキですね。





ここから、右手側へと参ります。





スマホでＱＲコードを読み込んで・・・地獄めぐりガイドを見ながらの散策になります。

紙ベースのガイドチラシが欲しいよ～～～

かといって、全てを網羅してる訳でもなく・・・

この標木も文字も読みにくいし・・・・

葬頭川の婆石と書いてるようです。





地図３番　　婆石と鏡石の説明書きです。





生前に悪い行いをした者に、どのような苦しみを与えるか判断する簡魔大王が座る場所が「葬頭川の婆石」です。

「婆石」より「爺石」の方が良いかも・・・ああああ～～私、きっと地獄行きよね。






鏡石は、亡者の善悪を見分けるのに使う道具です。閻魔大王も判断できない難題も、

この「浄玻璃の鏡石」に映せば一目瞭然、ただちに善悪が判定されるといわれています。









地図４番　　邪見地獄です。

邪険いうのは、人を妬む、醜い心の事です。

この温泉のお湯を飲むと、夫婦や友達の間で生じた、嫉妬心による不和を解消すると言われています。

ところが実際には強酸性の温泉で、とても飲めるような物ではありません。

きっと、邪見を捨てる場所という事なのかしらね。

















良い子は入りませんね。





ただ・・・地獄内の散策路の道はこんな感じ。

高齢者は、ほんの少しだけで躓いて転んで仕舞います～～～

地獄への近道なのでしょうか？？？





地図５番　　　大叫喚地獄です。





説明書きです。

噴気口から聞こえてくる低音（アー、オー）が地獄からの叫び声や喚き声のように聞こえることに由来しています。

この音はガラス瓶に口を当てて吹いた時にでる低音と同じ原理で、噴気口を火山ガスが勢いよく通る際に発生します。

大叫喚地獄は、雲仙地獄に現在30あると言われる地獄の中で、最も活発に噴気を出しています。













では、お糸地獄の方に参りましょう。





地図５番～～～～～６番の間の展望台からの眺めです。





















その２へ続きます。





最後まで、お読みいただき感謝申し上げます。

ありがとうございます。